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2024年7月21日日曜日

セロー250のアドベンチャースクリーンを外した。


今年の5月にトリッカーからセロー250に乗り換えました。

オフ車に乗り始める時、オフロードを走ってみたいけれど初心者の自分が完全なるオフ車にするのもどうかと思ったのでストリート系?と言われるネイキッドにも近い感じ?(しらんけど)のFTR223に乗り始めてオフロードの楽しさを知った。

色んな体験をさせてくれたけど買った時からエンジンが不調で走っている途中でアクセルを開くとエンジンが回らなくなってエンストする事がある。
それが出始めるとアイドリングはするけどアクセルを開くとエンストするので発進出来なくなる。
タイミングよくチョークを引けばエンストせずに走る事が出来るという病気を患っていて、バイク屋で色々やってみてもらってキャブレターを新品に交換したらある程度直ったけど雨が降ると同じ症状が出る。
そんなこんなで頑張ってもらっていたけど最終的にエンジンが死んでしまったのでオフロードにもう一段階向いていそうなトリッカーに乗り換える事になった。

トリッカーはFTR223よりエンジンの位置が高くてオフロードにあまり不満もなかったけど、タイヤサイズがちょっと特殊で種類が限られるところが微妙かもしれない。
トリッカーも2年乗ったけど最高に不満があるとすれば走り出してローからセカンドに入れて少し走るとニュートラルに落ちる病気持ち。
こういうもんだと思いながら気にせず乗っていたけど気になり始めたら気になりすぎてセローに乗ってみようかなと思った次第です。

そんな経緯でセロー250を買ったわけですが、一つ気になるところがありまして。
それはアドベンチャースクリーン。
中古で買ってワイズギア、YAMAHA純正のアドベンチャースクリーンが付いていたのですが、どうなのかなって。
割と重いのでハンドル操作が重くなっているんじゃないかとか、110km/h近くでハンドルがブレるので改善されるかな?と。


という事で作業に移りたいのですが、外すにはボルトを替えなければいけません。



ここのボルトがアドベンチャースクリーン付属のボルトで純正より少し長くなっているようです。
このボルトの部品番号を調べるのが面倒くさくてなかなか手を付けなかったわけでもあります。



まずはフェンダーの下のボルト4本を外す。



そんでもってウインカーステーとアドベンチャースクリーンを共締めしているボルトを外す。



一番面倒くさいのがここだと思った。
ホースクランプで留めてあるんだけどネジの頭が黒いカバー側に向いているので外すかズレるようにしなければならない。
外すのはヘッドライト周りのカバーから繋がっていてそこから外すのは面倒くさい。
最初にフェンダーのボルトを外してあって多少ずらせるようになっているのでちょっと緩めてこっち向けた。
これで無事ホースクランプを外せた。
ここまで来たらあとはアドベンチャースクリーンをカタカタして外すだけ。



とったどー!!




という事で外した場所を元に戻していきます。
これがウインカーステーのところのボルト。
上2本がアドベンチャースクリーンと共に付いていたやつ。
下一本が純正の長さのボルト。
何も調べないでいきなり外そうとしなくて良かった😮‍💨



上手に付きましたー!
ここのボルトの締め付けトルクは23Nmみたい。

ヘッドライト周りの白いカバーはコケたりした影響なのかアドベンチャースクリーンとこすれたみたいで傷が入ってましたね😅
どうせこれからもコケるだろうから別にいいけど🤪

あとはフェンダー下側のボルト4本を締めて完成。



こうなりました。
初っ端からアドベンチャースクリーンが付いたフォルムしかじっくり見た事がなかったのでなんか違和感ありあり(;^ω^)

このまま乗り心地を確かめに行こうと思ったけどポツポツ降っていた雨が豪雨になったので中止🥺






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2022年5月6日金曜日

NAVITIME ツーリングサポーター

バイク乗りだけど普段はカーナビタムを使用しています。

広告だか総合サイトだかでツーリングサポーターがWEB連携を始めたとかいう記事を見まして、パソコンからルートを作ってスマホアプリのツーリングサポーターに読み込むことが出来るようになったとか。





カーナビタイムもWEB連携があって、自分で好きなルートを作ってスマホのカーナビタイムアプリに読み込んでルート案内をすることが出来るという機能があるのですが、スマホに読み込んだときに改めてルート検索をするのでパソコンで作ったルートと変わってしまうというクソ仕様があります。

そんなわけで今回後発のツーリングサポーターならその辺改善された完璧なWEB連携になっているんじゃないかと期待を寄せたわけです。

ナビタイムのアプリには試用期間が約一ヶ月分付いていて、期間内に解約をすれば料金が掛からないというシステムがあるのですが、残念ながらツーリングサポーターは提供開始すぐに試用してしまって無料期間がありません。

ツーリングサポーターにはプレミアムコースとプレミアムプラスコースというのがあり、値段は倍違いますが微妙な差しかありません、




オフライン関連の機能を使いたいならプレミアムプラスコースを検討する価値があるかもという程度です。
ちなみにプレミアムコースで月額400円。
プレミアムプラスコースで月額800円。

自分は山や林道に入り込むことが多く、圏外になることもよくあることなのでオフラインはあったらあったでいいなと思います。
そういうわけでもしツーリングサポーターに課金をするならばプレミアムプラスコースに課金したろと思っていたわけです。

やっぱり重要なのはルートの作りや案内画面ですよね。
自分の場合結構特殊な使い方をしていまして、Androidで2画面表示にして使うことが多いです。
ルートに関しては同じナビタイムなのでそんなに変わりがないとして、視認性はどうなのか。
マップ自体はZENRINのマップを使っているので心配はないし、色合いなどもカーナビタイムとあまり変わらない。
重要なのは案内板とか拡大表示とかレイヤーされるとき。
2画面だと表示領域が限られてくるからマップもちゃんと見ながら案内板も見られるか。

最初に書いた通り自分は試用期間がありません。
ツーリングサポーター提供開始時は本当に使えないやつで試用期間中に一瞬で見限りました。

そんなこんなで使ってみたいけど課金してまで試したくはないのでナビタイムのサポートに問い合わせました。

「2画面での視認性を確認したい。試用期間は以前使っているので自分で確認することは出来ない。2画面での交差点のスクリーンショットなどあったら送って欲しい」

ナビタイム「ツーリングサポーターは2画面には対応していません。」

「正式に対応していないことは分かっています。その上で2画面にしたときにどう表示されるか確認したい。」

ナビタイム「重ねての案内になり恐れ入りますが、ツーリングサポーターは2画面には対応していません。」

はい、完全なるおバカです🙄
ナビタイムのサポートって絶対一回で話しが通じないんですよねぇ。

というわけでサポートはアテには出来ません。
お試しもサービス開始当初の使い物にならないときに使ってしまったので使えません。
そうなるともう普通に課金して試すしかないのですが、プレミアムコースで課金して期待通りだったらプレミアムプラスコースにグレードアップしようかなと考えました。

基本的に本当に1画面では使いません。




画像はカーナビタイムですが、こんな感じで上画面に何かを表示して下はナビアプリという感じで表示したい。
上下どっちでもいいのだけれど。

そんな感じで早速ツーリングサポーターに課金して少し走ってきました。





比べるために上画面にツーリングサポーター、下画面にカーナビタイムを表示。
設定は大体同じで標準の縮図は100m。
交差点オートズームでちょいちょい変わるので合ってないように見えるけどズームの仕方が違うのでまぁそれはよしとする。

マップ画面でいうとツーリングサポーターはZENRINのナビっぽい建物が3D表示で見やすい。
それ以外は基本的には同じ感じかな。

車線案内は視認性を考慮しているツーリングサポーターの方が大きく表示されて見やすい。
でもカーナビタイムのように別ウインドウの拡大表示は本当に大きな交差点とかしか出ないっぽい。
細かい分かりにくい信号のない曲がり角とかほど表示して欲しいところですが。

音声案内はほぼタイミングとかも同じですね。
ルートを間違えたとき、カーナビタイムはしれっとリルートしますが、ツーリングサポーターは「新しいルートで案内します」と音声が流れる。
GPSがずれたときにも発話されてしまうのでウザいこともあり、どっちがいいかは好みかな。

ルート案内はそんな感じでそこまで違いはないよう。
ツーリングサポーターは排気量によって走れる道、バイク自体が走行可かどうかも考慮してルートを作ってくれるのでバイクを規制している地域を通るときには安心できそうですが、調査不足なところもあるらしく、原付きが通れないところを原付きのルートに組み込まれたりするみたいなので過信するのは駄目みたい。

機能についてはカーナビタイムなら出来るのにということもあって、機能不足も感じる。
走ってる途中で「あ、あそこの近く通るからそこ経由したい」というときに追加で経由地を入れること出来ず、最初から検索し直さなければいけない。
デモ走行機能がない。
住所表示がない。
速度表示がない。

あってもなくてもそこまで困ることはないことばかりですが、カーナビタイムにもツーリングサポーターにもあるオフライン機能。
これも最初の方で書きましたが、割りと圏外の場所を走ったりもするのであればあったで便利。
カーナビタイムにもプレミアムコースとプレミアムプラスコースがありますが、通常のプレミアムコースでオフライン機能が使え、クレジットカード支払いなら月額550円。ストア決済なら600円。
カーナビタイムなら走った距離によりナビタイムマイレージも貯まり、Gポイント経由で他のポイントに移行することも出来る。
ツーリングサポーターでも貯まればいいのになーと思いますが、恐らく走行による渋滞情報などの収集の見返りがナビタイムマイレージだと思うので、すり抜けなどをする情報を収集するとまともな情報になり得ないということだと思うのでこれからも対応することはないでしょう。

そんなこんなで料金的、機能的にカーナビタイムの方が有利かなと思う。
そこで最終的に判断したいと思ったのがWEB連携。
パソコンで作ったルートをツーリングサポーターで読み込みルート案内が出来る!
これも課金しないと使えないので早速使ってみた。




使ってびっくり。
ただ経由地を打ってルート検索をする、アプリ上で出来ることをパソコンでやれるということだけ。
使い物にならない。
っていうか使う意味がない。

カーナビタイムにもWEB連携がありますが、そっちの方がまだマシです。




こうやって通りたい道をドラッグして作っていくことが出来て簡単に自分好みのルートを作ることが出来ます。
3つ問題があって、ほっそい道に通すとどんなに頑張ってもUターンさせられる。
ドラッグしたところが地点になって必要なければ削除出来るのだが、アンドゥーや保存すると削除が出来なくなるバグがある(1年くらい前に報告済みだけど直らない)。
致命的なのはカーナビタイムアプリで読み込むと渋滞状況やアプリのアルゴリズムに沿ってルートを作り変えてしまうところ。
何となくは付近のルートを通るようにはなってるけど微妙です。
そしてこれも開始当初は大々的に宣伝したにも関わらず今では開発放棄されています。

ここまで使った感想としましてはツーリングサポーターに乗り換える理由はなしです。
ツーリングロードをマップ上から探しやすいとか多少のメリットはありますが、WEBで調べたらすぐに出てくる有名所ばかりなのでそれほど重要じゃないですし。

ということでダメ元でGooglePlayに返金要求です。
推してる機能と実際の使い心地の相違を理由として。

駄目なら駄目で良かったのですが返金が承認されました。
今のところナビタイムのカーナビアプリ最上位はカーナビタイムだと思います。
ナビタイム外を合わせると何が一番いいのかは分かりませんけどね。

ちなみにですが、カーナビタイムの売りのひとつであるいつもの道優先機能。
よく通る道を学習してルート検索に組み込む機能があると書いてあり、設定にもありますが、数年前のメジャーアップデートでこの機能は動作しなくなってます。
メジャーアップデートで大幅に改修されているので恐らく開発チームが一新されてもうこの機能に関するエンジニアがいなくなり直せないものかと思います。
この機能に魅力を感じている方は諦めましょう。




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2022年1月17日月曜日

HONDA FTR223のヘルメットホルダーのワンキー化


滅多にヘルメットホルダーは使わないけれど、外で長時間バイクから離れる時にたまに使う。
そのたまにで使う時がやってきてヘルメットホルダーがなくなっていることに気付いた。

おいマジかよ~と思いつつ、パーツカタログあるから買って付けるか~と思ったけど問題が立ち上がある。
鍵を使うパーツを買うと今までの鍵が使えなくなって新規に鍵が増えてしまうという事。

この問題ってなんとかならないのかな~と思いGoogle先生に色々聞いてみたところ、ワンキー化という技がある事を知った。
多少そんな記事や動画が見付かったのだけれど、ほぼKIJIMAの汎用品の加工ばかりで純正をやっている記事が見付からなかった。

とりあえず仕組みは一緒だろ~と純正のホルダーとボルトを注文。



ヘルメットホルダーと鍵2本がセット。




まず裏蓋を開けなきゃいけないけど純正の開け方っていうのが見付からなかったのでドライバーで強引に開けたら普通に歪んだ。




そしたらシリンダーを抜き出す。




セットになっている鍵ではなくメインキーを挿して金のプレートの出っ張りを確認。
鍵を挿した時にこのプレートがまっすぐ引っ込めばシリンダーが回る仕組み。

鍵を抜いてこのプレートを引き出し、全体が一番引っ込むところに並べ替えると次の作業が楽になる。




並び替えても完全に平らになるようにはほぼ出来ないと思うので出っ張りはヤスリで削って平らになるようにする。




この作業が結構大変って感じで先駆者の記事を見たけど、ホームセンターで売っていたこのヤスリセット(600円程)の粗いやつで削ったら割とすぐ削れた。
一応細かい方で整えるといいかも。




そうしてメインキーで金のプレートが全部引っ込むように出来た。




最初にシリンダーを取り出したらプレートもシリンダー周りもグリスたっぷりだったので戻す前にまたたっぷりグリスを付けておいた。




最初に歪ませてしまった裏蓋はペンチとハンマーでなんとか平らに戻したので裏蓋を閉める。
どこかでカシメられてたのかよく分からないけど、最初のガッチリとした状態には出来なかった。
でもどうせくっつけたら裏蓋が外れることはないので気にしない。




ヘルメットホルダー用のボルトは1本。
これは普通のボルトではない。




ホルダーを付ける場所に穴は2つだけど、1個は出っ張りを嵌め込むだけ。
シリンダー側に先程のボルトを締める。




普通のボルトではないというのはブレイクオフボルトというボルトで一定のトルクが掛かると頭が折れる仕組みになっている。
頭があると外すのも簡単でホルダーごと盗まれてしまうからでしょう。




ということで完成。



メインキーでちゃんと解錠出来るようになった。



当たり前だけど元の鍵ではもう解錠出来ません。

2020年8月2日日曜日

バイクジャッキ買ったった

CB400SFはセンタースタンドが付いてるからメンテナンススタンドとかジャッキとか使うことがなかったけど、FTR223にはセンタースタンドがないからチェーンメンテとかタイヤ脱着とか出来ないので買っとこうかなと。

それで、メンテナンススタンドとジャッキってどっちがいいの?と色々調べてはみたんだけど、あんまりよく分からない。
作業内容によってっていうのもあるだろうけど、とりあえずどっちか浮けばいいかなと。

メンテナンススタンドだとフロント用とリア用があって2つ必要になってくる。
前後兼用ってのもあったから片方ずつしか上げないならそれが一番良さげ?

ジャッキならジャッキアップするポイントを変えればフロントでもリアでも上げられるし、なんとかすれば両方上げることも出来るらしい。


ということで総額的に安く済むジャッキにしましたとさ。



Toolsisiland(ツールズアイランド)っていうお店のジャッキがなんとなく良さげだなと思ってこれにした。
Toolsisilandっていうステッカーが貼ってあるけど、他の店舗には無地の全く同じものも販売されている。
元は同じものですが、Toolsisilandはジャッキアップするボルトを回す専用ハンドルの他にラチェットで使える22mmのソケットがおまけで付いてきます。
22mmのソケットを持ってるなら全くもっていらないものですけどおまけならね。

あとはアダプターが3種類の長さがあって選べる。
値段は変わってくるけど。
別売で個別に買うことも出来るっぽい。
自分はショートx2ミドルx2ロングx2の6個セットのを買いました。
基本のショートアダプターで使えなかったら面倒くさいですし。






直箱で送ってきやがった。







ロングアダプターは結構長いから要らなかったかも。






というわけでちゃんと後輪浮かせられましたよ。
フレームの曲がり始めているあたりをジャッキポイントにすれば前輪が浮きました。





ジャッキアップできたのでブレーキシューでも交換したようと思ったけどまだ結構残量あったからやめた。


ちなみにToolsisilandのジャッキ、現時点では楽天よりAmazonの方が安いです☻





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2020年7月20日月曜日

FTR223に乗り始めて3ヶ月




インプレッションなんて大層なものではないけど、感想とか適当に書こうかなと。

バイクは昔でいうと「なんだ中免小僧か」という中型限定自動二輪、現代では普通自動二輪という免許しか持っていないので400cc未満のバイクしか乗れません。

そんなわけで今まではずっと○○400と付く車種しか乗ったことがありませんでした。
400でも180km/h出るし、普通の道を走るのも高速道路を走るのも必要十分な性能があります。
全く乗り換える必要もない性能なのですが、乗り換えるとしたら普通は大型にいって加速や高速域の安定性を求めると思いますが、僕はそうではありませんでした。

オフロード系のモトブログを観てしまったんです。
僕はネイキッドが好きなんですが、一つ不満があるとすれば砂や砂利で滑ってバランスを崩したら一発アウトということ。
約200kgの車体が斜めになったら足一本で支えることなんて出来ないですしね。

ということでオンもオフも走れるFTR223が良さげだなーと思って決めたわけです。


ようやく乗った感想なのですが、FTR223という名の通り223ccでおっそいです。
400ccからの感覚ということもありますが、追い越しなどの瞬時の加速が弱いのでもどかしい。

4気筒から初めての単気筒で振動が不安。
メーター読みで120km/hは出るけどGPSでの速度はきっかり110km/hが最高速。
風圧とかあるから±はあると思うけどこの速度域で巡航するとエンジン唸りっぱなしなので100km/hくらいがまぁ安心出来るくらいかな。

大抵の人のインプレでは90km/hが快適に走れるという感想ですが、自分はネイキッドで140km/hとかでも風圧で疲れるとかいうデリケートな感覚は持っていないのでFTR223は壊れなければフルスロットルでもいい振動です。


遅いけれど車体が軽いのはメリット。
原付と同じくらいの感覚で操作できる。
センターライン寄りからのUターンも余裕で出来ます。
むしろ普通の国道の1車線分あればUターン出来ちゃうのは色んな道を探索するのに便利。

デメリットとしては横風に煽られやすいというところでしょうか。
これも自分にはあまり苦にはならず、他の人が風強いからツーリング厳しいという時でも普通に走っちゃう自分にはちょっと煽られるな程度の感覚しか持っていないのでなんとかなるかなという感想。

最大のデメリットを挙げるとすれば、オンロード派の人からツーリングに誘われなくなることでしょう笑
のどかな道などでのんびり走っている車に追い越しを掛けなきゃいけない時とかタイミングをよく見ないと抜けない可能性もあって前の人に気を使わせまくっちゃいます。

追い越し、追い抜きときたらバイクのメリットすり抜け。
道交法的にはグレーだったり批判的な意見もあったりしますし、完全アウトな走行をする者もいます。
車から見ても人それぞれの感覚がありますよね。
自分も車は乗るので、車からの視点としては前がバイクだと車間が取りにくいというのもあり、安全なら前に行っちゃってほしいと思うこともあります。
自分自身すり抜けはちょっと怖いと思っているのでそんなにはしませんが、安全に行けるならイッテ( ゚д゚)(゚д゚ )ヨシと思います。

そんなすり抜けですが、FTR223の車体は細くて行きやすい感じですが、ハンドルは幅広です。
前に乗っていたCB400SFの時の幅が735mmだったのですが、FTR223は830mmあります。
CB400SFはメガホンマフラーだったのでハンドルが抜けても後ろをちょっと気にしないといけないですが、FTR223はハンドルさえ抜けられれば普通に行けます。
ということで短めのハンドルにすればすり抜けに関しては最強になれそうな感じですが、オフロードのハンドル操作でデメリットになるのでどうしようか思案中。
ハンドルも種類が多すぎて選び切れないという悩みもある。
そんなわけでハンドルは保留中。


そんなこんなで走ってみたいオフロード。
Flat Track Racerという名が付いているのだから(使命感)。

そんなことを言っても初心者も初心者、装備もないしタイヤのグリップの為にエアー抜きもめんどくさい。
フラットトラックということで車高もそこまで高くないし、フロントフェンダーもタイヤ間近、タイヤ自体もFTR223のノーマルなのであまりに凸凹どろんこだと厳しい。
普通でいい普通で。






早速林道という道を調べて突入。
最初はおっかなびっくり入っていったのですが、こういう道なら全然普通に走れる。

正直ね、バイクでこんな道を走って何が楽しいの?って思ってた。
楽しみ方はそれぞれだから僕が思ってる楽しさとは違うかも知れないけど、バイクでこんな道を走れてしまうということだけで楽しい。

オンロードバイクだったら車体を傾けないようにおっかなびっくり進まないといけないような道でも多少バンクしても楽々走れることにすげーってテンション上がった。


でも林道って雨風で状況が変わりやすくてすぐ通れなくなったりするのでガッカリすることもある。






木が道を塞ぎかけていたり塞いでいたり。
こういう細い木だったら力づくでどかしたり出来るけれど






こんなのが倒れてたらもうどうにもならない。
こんな道だし生活道路でもないから中々修繕することもなさげですしおすし。






崩落倒木でこんなになっているところも。
手前の木はなんとか超えられるけど、奥の木は車体の下が当たって超えられない感じ。
手前の木を乗り越えた時点で奥の木を超えないと真ん中から手前へ戻ることも出来なくて詰むので諦めた。

そんな難しい箇所があったりして「二度と来るか!!」と思ったりもするけれど、また走りたくなる不思議な魅力があるのが林道。

もっと本格的なセローとかそういうオフ車だったらこういうところも攻めていけるのかなーとか思うけど、8:2くらいでオンロードを多く走るので完全なるオフ車を持つのは厳しい。
でも先日走った林道を走破出来るくらいのポテンシャルはあるのでFTR223でも十分かなとも思う。
山の道なき道を行ったりとかはさすがに考えていないのでこれでいい。
なんだかんだ走り慣れてきたらさらなる刺激を求めてそういう方向性にいっちゃう可能性は無きにしもあらずだけど、無いことを願いたい。

バイク乗りって多少はいるけど、一緒に走るっていう仲間ってそんなにいないわけじゃないですか。
幸い僕の周りには数人いるのでツーリングに一緒に行こうと思えば行けるのですが、さすがに林道とか行こうって誘える人はいません。
林道となると道が細かったり動けなくなったり滑落したりという危険性があるので何人かで行ってトラブル時に助け合えるといいのですが、生憎そういった仲間はいません。
無茶をしないようにこれからも楽しんでいきたいと思います( *• ̀ω•́ )b




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2020年7月13日月曜日

千葉県内のちょっとハードな林道行ってきた(林道初心者視点)


この日、本当はアウディTTで林道など秘境を走破している不知火 翔湊(しらぬい かなた)さんがレポートした【千葉県】【林道】ドギツイ地割れ!東山線名無し分岐ダートをアウディTTで走破せよ!の東山林道を走ろうと思っていたんだけど、途中で面白そうな道を見付けてしまったのが運の尽き。

東側の方からちょっとした林道とか通りながら行こうかなと思っていて通りがかった千葉県長生郡長南町山内にあるホタルの里の看板。




前にいすみ市のホタルの里に行った時、着くのが遅すぎたのか(22時半頃)まったくいなかったのでやっぱり一年に一度は見たいなーと思いながら看板を眺めて一休み。





看板のマップを見ながら「現在地どこだよ」とツッコミを入れつつ辺りを見回していたら赤丸のところに何やら面白そうな道を捉えてしまった。





ということであの道を目指すために山内ホタルの里から南へ進み、あの山道を目指しました。





入っていったらダートで轍もあるし、たまには車も通っているんだろうと思った。
一番心配なのが行った先が民家の庭先だったりすると気まずいということくらいか。
あとはちょっと行ったらすぐ元の道に戻っちゃうとかガッカリね。





そんな心配も吹き飛ぶ道の荒れようになった。
確実にこんな道じゃ車は通ってないよね。





地図のマーカー倒木の位置はこんな感じで道を塞いでいます。
あちゃー、こりゃUターンかな~と思って近くまで行ってみる。





正面から見ると完全に塞がって見えたんだけど近くに行ったら2本の枝があって、手前の枝は左から抜けられ、奥の枝は下をくぐれる状態でここはなんとかパス。





そして最初の難所。
崩落したのか幅1メートルもない一本橋状態。





写真だと分かりづらいので動画も撮ってみた。
写真よりはどんな感じか分かりやすいと思う。

バイク教習の一本橋は余裕だけどリアルにこういうのを渡るとなると失敗した時のことを考えて怖気づく。
検定で脱輪はやり直しの利かない一発不合格、その意味はこういうことにあるよね。
リアルに失敗したら次はないかもしれないのだから。





と、そんなこんなでなんとかなるだろーとなんとか一本橋を渡ると割とすぐにまた2本の倒木がある。
倒木というか切り口切ってね?って感じです。




1本目は左から抜けられるけど2本目は右側じゃないと抜けられない。
間隔も微妙に狭いのでフロントを通してから降りて後輪を持ち上げて横にずらして横向きにしてクリア。


そして束の間のダートを楽しむと最大の難所が現れる。




見た目崩落して完全に道が塞がっているような状態で/(^o^)\オワタと思った。

とりあえず歩いて登ってその先を見に行くと普通に轍がある道があった。





向こう側に行ってみて逆側から見ると、ここを越えたとしたらもう戻ることは出来ない地形。





もしその先が完全なる行き止まりだったら詰む。
かといってUターンしてまた一本橋を下りで渡るのもちょっと躊躇する。

…俺割と運いいしダイジョブだろ

ということで決行。

最初の竹が並んでるところは竹の右側の土の部分を行こうと思ったのだけれど、車高が足りなくて登れなかった。

竹の上しか選択肢がないけど滑ったりずれたりしないかな?と思いながら一気に登ってみたら行けた。
誰かが通るために竹集めて橋にしたのかな。
といってもここまで来るのに結構動かせる木とか竹とか排除しながら来たから最近は誰も通った形跡はなかったのだけれど。





ここはもうアクセル開いて一気に登る。






登って降りた先は泥溜まり。

ここで見事にスタック。
後輪がホイールの縁まで埋まって前にも後ろにも動かせなくなりちょっと焦る。
10分くらい前後に力づくで動かしたりしたけど抜け出せない。
その辺に転がっている竹をタイヤの横に並べて後輪を持ち上げてそこに乗せる。
真後ろからキャリアを持って本気で持ち上げたら体がナンバープレートに当たって曲がった(;・∀・)
ここも一発勝負とばかりにアクセルを一気に開いて脱出。

あとはちょっと急な坂道を下ってクリア。




エアリズムのインナーが汗でぐっちょぐちょになるほど熱くなった。
ここは常に本気モードだったし。

たまにガチなオフ車乗りの動画見たりするけどそんな人たちにとってはここは普通に行けるのかな?
自分のようにダートた~のすぃ~くらいの人にはお勧めしないけどガチの人がどんな感じで走るのか見てみたい。

というかここまでに分岐2,3個あったからこっちが正規ルートではない可能性も。





そんなこんなでその先はめっちゃ草が道を塞いでいたり轍に水が流れてて深くなっているところがあったりもしましたが、なんとか下界に下りてきて民家のようなものが現れ一安心。

ごめんよ。まだ僕には帰れる所があるんだ。こんなにうれしい事はない。わかってくれるよね。ララァにはいつでも会いに…

こんな所二度と来るか!!💢

ということで最初の方は楽しかったけどこんなハードになるとは思わなかった。
パーッと行ってその辺のちょっとした林道走って林道東山線行って帰ろうと思ってたけどもうここで力尽きた。

正直ひとりで林道走るのってちょっと不安だよね。
泥溜まりに嵌った時とかもうひとりいればもっと楽に脱出出来たと思うし、ちょっとした滑落なら協力して引き上げることも出来るだろうし。

といっても気心知れた人とじゃないと中々一緒に走ったりしたくないし難しいところ。

まぁひとりで気ままに走るのが好きだから仲間なんていなくてもいいんだけどね。


そんなわけでもしここを走って動画を撮る、撮ったって方がいたら是非見せてくだしあ。

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